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公開日 : 2021/02/02
最終更新日 : 2021/02/16
子供の非行

家族関係に潜む3つの非行要因とは?更生のためにすべきことも解説!

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家族関係に潜む3つの非行要因とは?更生のためにすべきことも解説!

あなたは

非行の原因は家族関係にあるのかしら?

非行更生のために家族ができることは?

非行の子の家族が相談できる施設を知りたい

などの疑問やお悩みをお持ちではないですか。

非行のお子さんがいると家族としては、何とかしてあげたいと思いますよね。

実は、非行の原因は様々ですが、家族がその要因となる場合も多くあります。

また、家族だからこそ非行更生のためにできることもあります。

この記事では

  • 非行が起こる家族の要因
  • 非行更生のために家族ができること

について解説していきます。

また、非行に悩む家族が、利用できる相談施設 についても紹介していきますので、ぜひ最後までご覧いただければと思います。

ぜひ、この記事を読んで、非行が起こる背景について理解を深め、非行更生のために出来ることから始めていただければと思います。

記事の目次

この記事の目次

1章:家族関係に潜む3つの非行要因とは?

家族関係に潜む3つの非行要因とは?

実は、最近の研究で、非行の要因は一つではなく、様々な要因が複雑に絡み合って起こる行動であることが分かってきました。

詳しくはコチラ→

【徹底解説】非行の原因は4つ!更生に向けて今すぐすべき行動とは ?

そのため、一昔前のように、非行の原因全てが家庭や家族にはないことも分かってきています。

ただし、もちろん直接的ではなくても、家族関係や家庭環境が非行の原因となる場合も多くあります。

そこで、この1章では、非行の原因となる家族関係の要因について解説していきます。

非行の原因となる家族関係の要因は、大きく分けて以下の3点です。

  • 親の過干渉または放任
  • 家庭が安心できる場所ではない
  • 家庭内に悪いモデルがいる

では、一つ一つ解説していきます。

1-1:親の過干渉または放任

まず、非行の原因となる家族関係の要因として、親の過干渉または放任 が挙げられます。

過干渉とは例えば、

  • 子どものやることなすことに逐一口を出す
  • 子供を溺愛するあまり進路や将来などを親が決めてしまう

などです。

逆に放任とは、

  • 子供に関心を持たずに放置している
  • 何をしても叱らない(叱れない)

などです。

このように過度に期待をかけられたり、自分で選択肢を持てなかったり、逆に親の監督力が弱い場合、子供が非行に走る原因となる可能性があります。

これは親に反発したい、とか親にもっと自分を見て欲しい気持ちの裏返しとも考えられます。

しかし、親が一見過干渉や放任のような態度であっても、親子間にしっかりとした絆の土台があれば、問題が大きくならないこともあります。

どのように信頼の土台を作ればよいかは、コチラの記事も参照ください。

非行は解決可能!非行解決の3つのプロセスと必要な知識を徹底解説

非行の子への正しい接し方とは?注意点と非行解決までの3段階も解説

また、非行更生のために家族が出来ることについては、2章で解説していきますので併せてご覧ください。

1-2:家庭が安心できる場ではない

次に、非行の原因となる家族関係の要因として、家庭内が安心できる場所ではない ということが挙げられます。

家庭が安心できる場所でないというのは、例えば、

  • 両親の仲が悪い
  • 学歴や学業へのプレッシャー
  • 兄弟間の競争
  • 親が忙しすぎる

などです。

両親の仲が悪く、家庭内が常にピリピリしていたり、子供の学歴や成績にこだわりが強い親の場合、お子さんにとって家庭が安心できる場所ではなくなってしまいます。

また、兄弟同士での学業やスポーツなどでの競争がある場合、それがプレッシャーになり、家庭で安らげない可能性もあります。

さらに、両親が仕事などで忙しく子供と向き合う時間が少ない場合、お子さんが抱える様々なストレスに気が付けず、問題が大きくなってしまうこともあります。

つまり、お子さんにとって家庭が安心できる場所でなくなると、学校などで抱えたストレスをうまく発散できず、それが積み重なって非行に走ってしまう可能性があるということです。

ちなみに、一昔前までは、貧困や一人親というのも非行の原因と言われていましたが、最近ではそのような家庭と一般家庭で、非行の傾向に大きな差がないということが分かってきています。

1-3:家庭内に悪いモデルがいる

最後に非行の原因となる家族関係の要因として、家庭内に悪いモデルがいる 場合が挙げられます。

悪いモデルとは例えば

  • 家庭内暴力
  • 未成年に飲酒や喫煙を勧める
  • 反社会的行為

をするような大人がいる場合です。

特に幼少期の子供は、身近な大人の影響を受けやすく、家庭内にそのような大人がいると、非行へのハードルが下がってしまいます。

反社会的行為まではいかなくても、未成年に飲酒を勧めるなど社会のルールを破る行為は、お子さんが非行に走る原因となるため、絶対に控えるようにしましょう。

いかがでしょうか。

1章では、お子さんが非行に走る家族関係の要因について解説してきました。

その要因とは、以下の3点です。

  • 親の過干渉または放任
  • 家庭が安心できる場所ではない
  • 家庭内に悪いモデルがいる

お子さんが非行に走っている場合は、家族関係の中に問題がないかも振り返ってみるようにしましょう。

では、次章ではお子さんの非行更生のために、家族が出来ることについて解説してきます。

2章:非行更生のために家族が出来ること

非行更生のために家族が出来ること

1章では、家族関係における非行の要因について解説してきました。

次にこの2章では、お子さんの非行更生のために家族が出来ること についてお伝えしていきます。

非行更生のために家族に出来ることは、大きく分けて以下の5つです。

  • 家庭環境を整える
  • 子供の話を聴く
  • 子供に役割を与える
  • 大人が社会のルールを守る
  • 専門家に相談する

では、一つ一つ解説していきます。

2-1:家庭環境を整える

まず、お子さんの非行更生のために家族が出来ることとして、家庭環境を整える ということが挙げられます。

これは1章でお伝えしたような

  • 親の過干渉または放任
  • 家庭が安心できる場所ではない
  • 家庭内に悪いモデルがいる

などがあれば改善するということです。

お子さんの非行の原因がここにあった場合は、非行更生に取り組む前にこれらの問題を先に解決することが必要です。

ただし、これらの問題は、それ自体、解決が難しい場合も多いと思います。

そんなときは、行政の相談窓口などの支援施設を頼ることも検討してみましょう。

非行に悩む家族が相談できる施設についても、3章でまとめていますので、参考にしてみてください。

まずは、家庭内に問題がないか振り返ってみて、もし問題があればお子さんの非行よりも先に、そちらを優先して解決する、ということを覚えておきましょう。

2-2:子供の話を聴く

次に、非行更生のために家族が出来ることとして、お子さんの話に耳を傾ける ということが挙げられます。

お子さんが非行に走っていると、親の言うことを聞いてもらいたいという気持ちが強くなると思いますが、まずはそこをぐっと我慢して、お子さんの話に耳を傾けてあげるようにしましょう。

もし、お子さんが話してくれないという場合には、親御さん側から挨拶をしてみるのもよいと思います。

コミュニケーションの基本としてまず挨拶をし、少しずつやり取りが出来るようになったら、親御さんが話すのではなく、お子さんの話を聴いてあげましょう。

実際にお子さんと話す時には、

  • 話を否定しない
  • 興味を持って耳を傾ける
  • ただし、非行そのものは肯定しない

という3つのポイントを守るようにしましょう。

詳しくはコチラ→

非行の子への正しい接し方とは?注意点と非行解決までの3段階も解説

お子さんは、自分の話を親がしっかり聞いてくれると、「親は自分を尊重してくれている 」と感じることができ、信頼関係の改善に繋がります。

2-3:子供に役割を与える

つぎに、非行更生のために家族が出来ることとして、子供に役割を与える ということが挙げられます。

これはどういうことかというと、例えば以下のようなことに参加してもらうということです。

  • 家事の手伝い
  • 学校の部活動
  • 地域の行事のお手伝いやボランティア活動

非行に走るお子さんは、それだけ暇を持て余しているというケースもあります。

そのため、お子さんが熱中できる何かが出来ると、そちらに集中し非行に走る暇がなくなる可能性があります。

また、お手伝いで家事に参加したり、ボランティア活動を通して地域社会に参加することで、家族や社会の一員としての自覚が芽生え、非行に走りづらい心理になります。

さらに、その行為を通して誰かに感謝されると、

「自分でも社会(あるいは家族)に貢献できた」

という自信に繋がり、お子さんの自己肯定感が育まれます。

ただし、このお子さんに役割を与えるというのは、親子の信頼関係がある程度育ってからでないと難しいかもしれません。

まずは、家庭内で手伝いをしてもらうなど、小さいところから始めてみてもいいと思います。

2-4:大人がしっかりとルールを守る

次に、非行更生のために家族が出来ることとして、大人がしっかりとルールを守る ということが挙げられます。

1-3でお伝えしたように、子供が非行に走る背景として、身近な大人が悪いモデルになってしまっている場合があります。

一番身近な家族が、社会のルールをしっかりと守ることで、お子さん自身も社会のルールは守るもの、という意識を持つ ことができます。

これまで、悪いモデルになってしまっていた場合は、まずそこから改善するようにしましょう。

2-5:専門家に相談する

最後に、お子さんの非行更生のために家族が出来ることとして、専門家に相談する ということが挙げられます。

お子さんが非行に走っていると、どうしても家庭内だけで問題を解決しようとしてしまいますが、1章の始めにお伝えしたように、非行とは様々な要因によって起こります。

そのため、解決には、家庭内だけや誰か一人だけが問題を抱え込むのではなく、周囲の人と協力して解決にあたることが重要と言われています。

お子さんの非行について支援施設に相談することは、何も恥ずかしいことでなく、むしろ非行更生のためには重要な一歩となります。

非行更生までにかかる時間は、お子さんが非行に走っている期間の、3倍かかると言われています。

お子さんの非行を長期化させないためにも、ぜひ早い段階で専門家に相談することをお勧めします。

いかがでしょうか。

2章では、お子さんの非行更生のために家族が出来ることとして、以下の5点について解説してきました。

  • 家庭環境を整える
  • 子供の話を聴く
  • 子供に役割を与える
  • 大人が社会のルールを守る
  • 専門家に相談する

ぜひ、お子さんの非行更生のためにも、出来ることから始めてみましょう。

次の3章では、お子さんの非行について相談できる施設についてご紹介していきます。

2-5でお伝えしたように、専門家に相談することは、お子さんの非行更生に向けた重要な一歩 となりますので、ぜひ次章を参考に信頼できる相談施設を見つけて頂ければと思います。

3章:非行に悩む家族のための相談施設

非行に悩む家族のための相談施設

ここまで、1章ではお子さんが非行に走る家庭内の要因について、2章では非行更生のために家族が出来ることについて解説してきました。

この3章では、お子さんの非行に悩むご家族が、相談できる施設について紹介していきます。

2-5でお伝えしたように、非行の問題は家庭内だけでなく、周囲の人々と協力して解決していくことが重要です。

ぜひ、この章を参考に、信頼できる相談施設を見つけて頂ければと思います。

ここで紹介していく施設は、以下の5種類です。

  • 法務少年支援センター
  • 少年サポートセンター
  • 児童相談所
  • 青少年相談センター
  • 非行専門カウンセラー、フリースクール

では、一つ一つみていきましょう。

3-1:【法務省】法務少年支援センター

まず、初めにご紹介するのが、法務少年支援センターです。

こちらは、法務省が設置している相談窓口で、お子さんの非行やしつけに関する悩みなどを、無料で電話相談することができます。

ここでは、心理学の専門知識をもったスタッフから、お子さんへの接し方のアドバイスをもらったり、必要なら本人に対してカウンセリングを行ってくれます。

また、お住いの地域のセンターによっては、電話だけでなくメールでの相談も行っているところもあるので、一度HPで確認してみてはいかがでしょうか。

法務少年支援センター

3-2:【警察】少年サポートセンター

次に、紹介する非行の相談窓口が、少年サポートセンターです。

こちらは、警察が設置している相談窓口で、少年非行の防止に取り組んでいます。

こちらでは、少年補導職員や少年相談専門職員といった専門スタッフに、お子さんの行動について相談したり、アドバイスをもらったりすることができます。

少年サポートセンターには、少年相談専用電話(ヤングテレホンやユーステレホンなど)が設置されており、都道府県の少年サポートセンターごとに相談を受け付けています。

また窓口毎に、メール、電話など受付方法が異なる場合がありますので、詳しくは以下のホームぺージから、お住いの地域の少年相談専用電話について調べてみることをお勧めします。

都道府県警察の少年相談窓口一覧

3-3:【都道府県】児童相談所

次に紹介する非行の相談窓口は、児童相談所です。

こちらは、名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

児童相談所は、都道府県が設置する施設で、子供を持つ家庭からの相談に乗って、必要な援助をしてくれます。

こちらには、医師や社会福祉士といった専門家が在籍しており、お子さんへの接し方のアドバイスをもらったり、必要に応じてお子さんを保護してもらうことも可能です。

非行についての相談も可能ですので、一度お住いの地域の児童相談所に相談してみてはいかがでしょうか。

全国児童相談所一覧

3-4:【都道府県】青少年相談センター

 次に紹介する非行の相談窓口が、青少年相談センターです。

こちらも都道府県が設置する施設で、子供や30代くらいまでの青少年の非行相談に乗ってもらえます。

こちらでは、相談をした方に対し、必要な支援が受けられる施設の情報を提供したり、支援団体についての情報を提供してもらうことができます。

また、メールやLINEなどのSNSで相談受付をしている施設もありますので、詳しくはお住いの地域の施設のホームページを参照ください。

「都道府県名 青少年相談センター」などと検索すると、お住まいの都道府県の相談センターのホームページが、検索できるかと思います。

3-5:【民間団体】非行専門カウンセラー、フリースクール

 最後に非行の相談窓口としてご紹介するのが、民間の専門カウンセラーやフリースクールです。

こちらでは、実際に少年非行の解決にあたってきた、専門家の支援を受けることができます。

行政の施設の場合、基本的にはアドバイスやカウンセリングがメインとなりますが、民間の施設の場合は、親御さんと一緒に非行更生に取り組んでくれます。

もし、これまでご紹介した行政の施設に相談しても、非行が更生に向かわない場合は、これらの民間施設に相談し、支援を受けることを検討しても良いかもしれません。

ただし、これらの施設は行政とは異なり、基本的に有料のため、費用については事前に確認しておくようにしましょう。

以下に、非行更生実績の豊富な2つの民間の支援施設についてご紹介します。

もし、民間の支援施設を利用したい場合は、参考にしてみてください。

【元警察官の非行専門カウンセラー】 内藤佑先生

こちらは、元警察官の内藤佑先生が行っている、非行専門のカウンセラーです。

警察官時代から、500人以上の非行更生に携わってきた内藤先生の、非行更生プログラムを受けることができます。

何よりおすすめなのが、親御さんに対してしっかりと、ヒアリング、カウンセリングを行ってくれるところです。

つまり、1章でお伝えしたように、お子さんの非行の原因が家庭にある場合は、そちらについてもアドバイスをもらうことが可能なのです。

現在、通常では有料の対面面談が、無料で受けられるキャンペーンをやっているようなので、気になるようならば一度無料相談をしてみてはいかがでしょうか。

成人非行専門カウンセラーの内藤先生の公式HPはコチラ

【元警察官の成人非行専門カウンセラー】 内藤佑先生

【全国フリースクール】 伊藤幸弘塾

こちらは、自身も非行に走った経験があり、その経験を基に子供たちのあらゆる問題行動の改善に取り組んでいる、伊藤幸弘先生が運営しているフリースクールです。

伊藤先生は、2000人以上の子供の問題行動を解決してきた実績があり、メディアにも多数取り上げられています。

こちらでは、お子さんへの支援だけでなく、親へのカウンセリングやケアも行われています。

無料の電話相談が可能ですので、気になるようならまずは、一度電話問い合わせしてみることをお勧めします。

伊藤幸弘塾の公式HPはコチラ

 

いかがでしょうか。

ここまで非行更生のために、相談できる施設についてお伝えしてきました。

相談できる施設は、以下の5種類でした。

  • 法務少年支援センター
  • 少年サポートセンター
  • 児童相談所
  • 青少年相談センター
  • 非行専門カウンセラー、フリースクール

ぜひ、この章を参考に、信頼できる施設に相談してみることをお勧めします。

まとめ

最後に、この記事をまとめます。

  • 家族関係に潜む3つの非行要因とは?
    • 親の過干渉または放任
    • 家庭が安心できる場ではない
    • 家庭内に悪いモデルがいる

 

  • 非行更生のために家族が出来ること
    • 家庭環境を整える
    • 子供の話を聴く
    • 子供に役割を与える
    • 大人がしっかりとルールを守る
    • 専門家に相談する

 

  • 非行に悩む家族のための相談施設
    • 【法務省】法務少年支援センター
    • 【警察】少年サポートセンター
    • 【都道府県】児童相談所
    • 【都道府県】青少年相談センター
    • 【民間団体】非行専門カウンセラー、フリースクール

ぜひこの記事を参考に、お子さんの非行更生に向けて動き出しましょう!

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