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公開日 : 2021/03/15
最終更新日 : 2021/04/15
子供の非行

【子供の反抗期が激しい】5つの原因と改善するための方法を徹底解説

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【子供の反抗期が激しい】5つの原因と改善するための方法を徹底解説

あなたは、

子どもの反抗期が激しいのはなぜだろう?

反抗期が激しい子どもにはどういう対処をすれば良いの?

などの悩み、疑問をお持ちではありませんか?

反抗期になって攻撃的になったり、性格が変わったようになってしまうと、お子さんのこれからのことが心配になりますよね。

どのようなお子さんにも反抗期はあるものですが、それがあまりにも激しい場合は、何らかの問題を抱えている可能性があります。

そのため、お子さんが抱えている問題に合った対処法を取ることが必要です。

そこでこの記事では、まずは反抗期が激しいお子さんに多い行動を簡単に紹介し、それからお子さんの反抗期が激しい原因、具体的な接し方、やってはいけないことを詳しく説明します。

興味があるところから読んで、これからの行動の参考にしてみてください。

記事の目次

この記事の目次

1章:反抗期が激しいお子さんに多い6つの行動

反抗期が激しいお子さんに多い6つの行動

それでは、まずは反抗期が激しいお子さんに多い行動から紹介しますので、お子さんに当てはまるか参考にしてください。

反抗期が激しいお子さんに多い行動は、主に以下のものです。

  • 親の言うことを聞かない
  • 先生の言うことを聞かない、校則違反
  • 暴言、言葉遣いが荒い
  • 暴力的行動
  • ものに当たる、投げる、壊す
  • 不良のような行動、非行

順番に説明します。

具体的な原因から知りたい場合は、2章からお読みください。

1-1:親の言うことを聞かない

お子さんの反抗で多いのが、親の言うことを聞かないことです。

具体的には、

  • 親の言うことを無視する
  • 「うるさい」「黙れ」など口答えが激しい
  • 門限までに帰宅しない
  • 勉強しない、学校に行かない

といったものです。

反抗期では、多くのお子さんにこういった行為が見られます。

これは、子どもから大人に成長する過程で、急激な心身の変化、周囲の環境の変化にギャップを感じ、様々なものに不満を持ったり、逆らったりしたくなるからです。

しかし、その反抗が、

まったく子どもとコミュニケーションが取れない

反抗期が長引いておさまる気配ない

非常に攻撃的になっている

といった場合は、普通のお子さんとは異なります。

そのような場合は、2章で解説するように何らかの問題を抱えている可能性があるのです。

1-2:先生の言うことを聞かない、校則違反

反抗期が激しいお子さんの場合、

  • 学校の先生の言うことをまったく聞かない
  • 先生に対して言葉遣いが荒い
  • 校則をまったく守らない

といったことも多いです。

学校での反抗は、他のお子さんの迷惑になったり、逆にお子さんが目立ってしまい、いじめの対象となるなどトラブルに発展しやすいです。

さらに、他の反抗が激しいお子さんと繋がり、不良グループとなり問題行動を発展させていく可能性もあるのです。

そのため、激しい反抗がある場合は、お子さんのためにも何らかの対処法を考えていくことが大事になります。

対策法については、3章で解説します。

1-3:暴言、言葉遣いが荒い

お子さんが、親や先生など周りの大人に対して、

  • 「死ね」「ばか」などの暴言を吐く
  • 怒鳴りつける
  • その他、攻撃的な言葉遣いをする

といったことも、反抗が激しいお子さんに見られるものです。

言葉遣いが少し荒くなるくらいではなく、周囲を傷つけるようなことを言うようになってしまった場合、やはり他のお子さんとは異なる問題を抱えている可能性があります。

普通の反抗期であれば、そこまで攻撃的にはならないからです。

1-4:暴力的行動

反抗期が激しいお子さんは、親や学校の先生、同級生などに対して、殴る、蹴る、叩くといった暴力的行動 をとることもあります。

また、一方的な暴力ではなく、喧嘩が多い こともあります。

子どもは一般的に、大人より感情的に動いてしまうものですし、多少喧嘩がある程度であれば、大きな問題行動として捉える必要はありません。

しかし、暴力的行動があまりにも多かったり、激しかったりする場合は、やはり対策が必要です。

特に、それまでの成長過程で喧嘩の経験がないお子さんが、急に暴力的になった場合など、力のコントロールが効かずに相手に大怪我をさせてしまう可能性もあります。

また、発達障害など何らかの特性を持っている可能性もありますので、早めに行動を始めましょう。

1-5:ものに当たる、投げる、壊す

反抗期には、お子さんが自分の感情をコントロールできず、ものに当たる、ものを投げる、叩く、壊すといった行為をすることがあります。

これも、一度や二度の行為であったり、後で本人が反省の姿勢を見せていれば、それほど問題視する必要はありません。

しかし、反抗期が激しいお子さんの場合は、このような行為が日常化し、周りの大人も抑えきれないこともあります。

言うまでもなく、ものに当たる行為は本人や周りの人を巻き込んで怪我をさせたり、家庭外のものなら賠償金を請求される可能性もあります。

そのため、これも早めに原因を特定して、対処法を検討することが大事なのです。

1-6:不良のような行動、非行

ここまで紹介した以外にも、

  • 飲酒
  • 喫煙
  • 自転車などの窃盗、万引き
  • 暴走行為
  • 深夜徘徊
  • かつあげ

といった不良行為、非行を行っている場合もあります。

お子さんにこのような行動が見られる場合、それは一時的な反抗期という枠を超えた問題行動であり、いち早く対策を練ることが必要です。

これらの行為を放っておけば、お子さんは問題行動を悪化させ、やがて犯罪にまで至る可能性もあるからです。

「でも、なぜこのような行為をやるようになってしまったんだろう」という疑問もあると思います。

そこで次に、お子さんの激しい反抗期の原因について説明します。

2章:お子さんの激しい反抗期の原因

お子さんの激しい反抗期の原因

お子さんの激しい反抗期の原因には、主に以下のものがあります。

  • 家庭、親子関係に不満を持っている
  • 親が問題を抱えている
  • 学校、受験、進路などの問題
  • 友人とのトラブル
  • お子さん自身の特性

順番に説明します。

具体的な対処法を早く知りたい場合は、3章からお読みください。

2-1:家庭、親子関係に不満を持っている

お子さんの反抗期が激しい場合、その原因の多くは、「親との関係がうまくいかない」「自宅にいることがストレス、不満がある」といった、家庭における問題です。

きっかけとなる問題の背景には、下記のような親子関係の問題がある場合があります。

順番に説明します。

2-1-1:放任的な育て方や虐待・育児放棄

お子さんの成長過程で、親がどのような関り方をしてきたのかということは、お子さんに非常に大きな影響を与えます。

そのため、

  • 放任的な育て方をしてきた
  • 身体的虐待(暴行)、精神的虐待(人格否定など)、性的虐待
  • ネグレクト(育児放棄)

といったことが行われていた場合、お子さんは愛情不足から問題行動に走ってしまいます。

親からすればちゃんと育てたつもりでも、お子さんにとっては、「もっと構ってほしかった」「もっと受け入れてほしかった」という場合もあります。

幼少時に愛情不足のまま育ってしまうと、大きくなるほど親に甘えることができず、ある時に不満が爆発してしまう場合があるのです。

特に、子どもと大人の間で不満の溜まりやすい反抗期には、それまで抱えてきた問題が表に出やすいのです。

2-1-2:過干渉、溺愛

親の「過干渉」「溺愛」からお子さんが不満を持ち、その不満から激しく反抗するようになる場合もあります。

たとえば、

  • 親が子供の教育に熱心すぎる
  • 子どものやることなすことに強く介入する

といったタイプの親の場合、お子さんは「他にやりたいことがあるのに」「親はいつも押し付けてくる」と感じて、不満を溜めやすいです。

それまでに、親に対して不満をため込んできた場合は、反抗期にそれが他のお子さんよりも強く出てしまうのです。

また、溺愛されて育ったお子さんは、学校など家の外の環境で自分の思い通りにならないことに不満を持ち、反抗的になって行くことがあります。

2-1-3:しつけがゆるい

「溺愛」とも近いですが、しつけがゆるい家庭でもお子さんが非行に走りやすいです。

しつけとは、お子さんが家庭の外でうまく他人と関係を作り、社会のルールに従って生活できるように教えるものです。

そのしつけがゆるく、社会に馴染む上で十分なものでなかった場合、お子さんは学校などの家庭の外の世界で、

自分の行動、言動を制限できず喧嘩やトラブルを引き起こしやすい

教師の言う事に従えず反抗してしまう

といったことになりかねません。

こうした生活が積み重なるうちに、お子さんは自分が周りとは違うと認識するようになり、ストレスをためることになります。

そのストレスから、家庭や学校で強く反抗してしまうことになるのです。

2-1-4:しつけが厳しすぎる

しつけがゆるいだけでなく、厳しすぎるのもお子さんの不満になります。

繰り返しになりますが、しつけとは社会生活のためにルールを教えていくことですので、社会に出るまでの十数年間の間、時間をかけて行っていくものです。

しかし、お子さんがまだ自由に動き回りたい幼いころから、大人の基準でしつけを厳しくしてしまうと、お子さんは自由にできない不満が溜まっていきます。

そのため、ある時しつけに我慢できなくなり、一気に反抗するようになってしまうのです。

子供にとって、型にはめられた生活は、それだけストレスを溜めやすいのです。

2-2:親が問題を抱えている

お子さんの反抗の原因が、親が抱えている問題であることもあります。

下記のような特徴を持つ親がいる家庭では、お子さんは問題行動に走りやすいです。

  • アルコール依存
  • 家庭内暴力
  • 異性問題
  • 親の反社会的行為
  • 両親の不仲
  • 貧困
  • 虐待

親が問題を抱えていれば、お子さんも家庭でストレスを感じます。

そのストレスから、激しく反抗するようになってしまうのです。

また、親が問題を抱えていれば、子どもは親の言うことを聞かなくても良い、と思うようになってしまいます。

そのため、どんどん言うことを聞かない、逆らう、ということになりかねないのです。

親が抱えている問題も、すぐに解決することは難しいかもしれませんが、お子さんのためにも医療機関、専門家に頼るなどの行動を始めることをおすすめします。

2-3:学校、受験、進路などの問題

お子さんの激しい反抗期の原因が、学校や勉強の中にあることも多いです。

具体的には、

  • 中学、高校に進学して勉強についていけなくなった
  • 受験の競争的な環境にストレスを感じる
  • 親や先生からの勉強のプレッシャーが強い
  • 忙しすぎて心が休まらない
  • 勉強の競争で挫折した
  • 進路が定まらない、もしくは希望の進路に進めなかった

といったものです。

高校生までのお子さんにとって、学校は生活の大半を占める場ですので、学校の勉強や進路にまつわることは大きな負担になります。

このような不満を家庭で解消できる場合は良いですが、親が厳しい、教育熱心である場合は、家庭もストレス源になります。

その強いストレスを溜めて、ある時激しい問題行動として表に出るようになるのです。

2-4:友人とのトラブル

繰り返しになりますが、子どもにとっては、学校や地元の友人関係が生活の大半であり、それだけ小さなことでも影響を受けやすいです。

したがって、友人とのトラブルやいじめをきっかけに、人間関係に不安や心理的なプレッシャーを感じるようになり、それがストレスとなっていくことも多いです。

それを親に相談して、自宅では心からリラックスできるという場合は、まだ大丈夫です。

しかし、親に気を遣って相談できない、親がちゃんと話を聞いて受け入れようとしないため、親に話すことを諦めているといった場合もあります。

このような場合は、お子さんは、友人とのトラブル、いじめなどを家庭で相談することもできず、溜まったストレスが、ある時に激しい反抗となって出てくるのです。

2-5:お子さん自身の特性

反抗期があまりにも激しすぎる場合は、お子さん自身が持つ特性にも原因があることがあります。

それが、下記のような性格、特性です。

  • 繊細、真面目、おとなしい性格
  • 攻撃的、反抗的、周りに合わせられない性格

順番に説明します。

2-5-1:繊細、真面目、おとなしい性格

お子さんが「繊細」「真面目」「おとなしい」といった性格の場合は、家庭や学校などからのストレスを抱えやすく、ある時一気に問題行動に走る、ことがあります。

繊細なお子さんの場合、周囲の大人や友人からのちょっとした言動、行動に傷ついたり、影響を受けやすいです。

また、真面目、おとなしいといったお子さんは、傷ついていたり、不満を抱えていても、

「周りに相談する」

「不満であることを伝える」

「怒る」

といった形で、それを表現できないことが多いです。

そのため、ストレスを解消できないまま蓄積していき、それが反抗期になって激しい問題行動となることがあるのです。

2-5-2:攻撃的、反抗的、周りに合わせられない性格

攻撃的、反抗的、周りに合わせられない性格のお子さんも、反抗期が激しくなりやすいです。

このようなお子さんは、周囲に強い不満を持っていて、それが攻撃的、反抗的な行動に出てしまっている可能性があります。

たとえば、家庭で不満を溜めている場合は、学校で攻撃的になっていたり、学校で不満を溜めているために家庭で攻撃的になっている、といった場合があります。

さらに、そもそものお子さんが持っている発達障害や精神疾患などによって、攻撃的になっている場合もあります。

もちろん、発達障害があると必ず反抗期に問題行動に走るということはありません。

発達障害に重ねて、家庭環境や親との関係性など様々な要因が重なって、問題行動に走ってしまう場合があるのです。

具体的には、下記のものが多いとされています。

ADHD(注意欠如・多動症)

気がそれやすい、集中できない、過剰に動き回る、衝動的などの特徴があります。

■自閉症スペクトラム症

社会的コミュニケーションの障害、特異なこだわりがある、極端に不器用、パニックになりやすいなどの特徴があります。

このほかにも、

  • LD(学習障害) :読み書き、計算のいずれかの学習が困難
  • 統合失調症 :幻覚、妄想、独り言、一人笑い、被害妄想、引きこもりがちになるなど

といった、発達障害や精神疾患を持っている可能性があります。

これまでは、これらの特性が表に出てこなかったとしても、進級、進学に伴う環境の変化や周りでのちょっとしたトラブルから、お子さんの特性が明らかになることもあります。

近年では、お子さんの発達障害・精神疾患に関する情報がかなり多くなり、教育現場でも対処されるようになってきています。

少しでも思い当たることがある場合は、医療機関への相談をおすすめします。

ここまで、お子さんの激しい反抗期の原因について説明しましたが、「これから子供にはどう関わっていけば良いんだろう?どうすればおさまるんだろう?」というお悩みもあると思います。

そこで最後に、お子さんの問題行動を改善し、お子さんが本来の自分を出して、自分らしく生きていけるように、これからできることを説明します。

3章:お子さんの反抗期が激しい場合の接し方・関わり方

お子さんの反抗期が激しい場合の接し方・関わり方

お子さんの激しい反抗期を改善したい、関わり方を知りたい、とお考えだと思います。

今後、反抗を悪化させない、改善していくためには、原因を見極めて適切な対応を取ることが大事です。

そのためには、親が強く押さえつけるのではなく、適切なケア、サポートが大事になります。

そこでここでは、すぐに取りかかれる、反抗を改善するための対処法を具体的に解説していきます。

ただし、注意して頂きたいのが、家庭だけでできる対策には限界もあるということです。

そのため、できるだけ早く、お子さんの問題行動に対処できる専門家に相談することをおすすめします。

おすすめなのは、こちらの元警察官の非行専門カウンセラー内藤佑先生です。

警察官とカウンセラーとしての経験から、延べ3000人のお子さんの問題行動の改善に取り組んできました。

詳しくは下記のページをチェックしてみてください。

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【元警察官の非行専門カウンセラー】 内藤佑先生

並行して、家庭でできる対処法もありますので、これから順番に解説していきます。

3-1:お子さんと対等に向き合って話し合う

まず、すぐに取り掛かれるうえ、最も大事なのが、お子さんと対等に向き合って話し合うということです。

2章でも説明したように、お子さんの激しい反抗の背景には、親子関係の問題があることが多いです。

親子関係に問題がある場合、お子さんは「構ってほしい」「愛情不足」「認められたい」「話を聞いてほしい」などの悩みを持っています。

つまり、親に自分のことを見てもらいたい、自分の気持ちを受け止めてほしいと思っているのです。

お子さんが、親に反抗して、親と関わろうとしなかったり、親に冷たい態度を取っているように見えたとしても、心の底にはこのような問題があるのです。

一方、お子さんは大人になろうとする途中でもあるため、上から目線で指導、教育しようとしたり、子ども扱いされることを嫌います。

そのため、対等に向き合って話すことが重要なのです。

具体的には、

  • できるだけ長く話す
  • 相槌を打ち、しっかり聞く姿勢を見せる
  • 言うことを否定しない
  • 「こうしなさい」といった指示やアドバイス、「それは間違ってるよ」という解釈を避ける

といったことに注意してみてください。

このように向き合い方を変えても、反抗期であればすぐに態度が変わってくることは少ないでしょう。

しかし、少しずつお子さんも、自分から不満を言葉にして話したりするように変わってきます。

3-2:程よい距離を保つ

お子さんの反抗期が激しい場合、ある程度の距離を保って見守ることも大事です。

繰り返しになりますが、反抗期のお子さんは大人になる途中であり、それまでと違って強く自我を持つようになります。

そのため、周りの大人から指示され、コントロールされることを強く嫌うのです。

大人から見れば、お子さんの行動はまだまだ未熟で、口出ししたくなるものかもしれません。

しかし、だからと言って細かく介入しようとすると、お子さんの反抗は、余計に激しくなる可能性があるのです。

ある程度距離を取って見守るようにすれば、お子さんは自主的に活動できることからストレスが少なくなります。

また、本当に分からないことがあれば、子どもから頼ってくるようにもなるでしょう。

3-3:家庭環境を安定させる

ここまでのように、親子の関わり方を変えていくだけではなく、家庭環境を安定させることも重要です。

2章でも説明したように、家庭の外でストレスを抱えたお子さんは、家庭でリラックスして緊張を解くことができれば、問題行動に走ることは少なくなります。

しかし、家庭でもストレスを溜める環境があれば、それがある時、激しい反抗となって表に出るのです。

そのため、たとえば、

  • 両親の不仲
  • 多忙で子供に構っていない
  • 虐待や放置
  • 親の失業、貧困
  • 兄弟間での扱いが違う
  • 進学のための勉強、習い事などを強制している
  • 親が厳しすぎる

といった問題がある場合、それらの家庭環境を改善して、安定した家庭に変えていくことも非常に重要なのです。

家庭環境が整い、お子さんが自宅でもリラックスできるようになれば、精神的にも安定してくるのです。

もちろん、すぐにできることではないと思います。

しかし、安定した環境なしにお子さんの状態の改善は難しいため、できることから前向きに取り組んでみてください。

3-4:お子さんの特性に問題がある場合は医療機関に相談する

2章でも説明したように、お子さんの激しい反抗の背景には、お子さん自身の特性の問題が隠れていることもあります。

その場合、医療機関にかかって適切な対処法を知ることが必須です。

発達障害はお子さんの特性であり、その特性自体を変えることはできません。

しかし、最近では、発達障害のお子さんに合った教育法や、コミュニケーションの訓練などの研究も進んでいるため、医療機関に頼ることで、お子さんはずっと生きやすくなるのです。

精神疾患の場合は、医療機関にかかって治療しなければ治りませんので、なおさらです。

お子さんの問題行動の原因は、ご両親だけでは分かりません。

そのため、一度診断を受けてみることをおすすめします。

3-5:反抗が激しい場合は専門家へ相談する

激しい反抗期は、一時的なものではなく、これからエスカレートしていく可能性もあります。

これからの親や学校との関わり方次第では、お子さんは問題行動をエスカレートさせて、非行、犯罪にまで至ることもあるのです。

そのため、家庭ですべて解決しようとせず、問題行動の解決の専門家の力を借りることをおすすめします。

お子さんの問題行動改善のために頼れる専門家としては、解決の実績が多いフリースクールやカウンセラーなどがおすすめです。

ただし、お子さんの問題行動の解決は、非常に高い専門的な能力が求められます。

十分に能力、経験を持たない専門家に依頼してしまうと、お子さんがかえって反抗して、問題行動を悪化させてしまう可能性もあるのです。

おすすめしたいのが、元警察官で延べ3000人の非行のお子さんの相談にのってきた、非行専門カウンセラー内藤佑先生の「リベラルコーチング」というサービスです。

これは、内藤先生が警察官やカウンセラーとして非行少年と接する中で作ってきた、お子さんたちの悩み、不安を解決し、夢や目標に向かって前向きに生活できるようにサポートする手法です。

リベラルコーチングを受けることで、

  • お子さんの非行の改善
  • 親の考え方が変わる
  • 家族の会話が増える
  • 勉強を頑張るようになる

といった変化が、実際に起こっているのです。

詳しくは以下のページをご覧ください。

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お子さんとの関わり方について、やるべきことを説明しましたが、やってはいけないこともありますので、最後に紹介します。

4章:お子さんの反抗期が激しい場合にやってはいけないこと

お子さんの反抗期が激しい場合にやってはいけないこと

お子さんの反抗期が激しい場合、下記のようなことはやらないようにしましょう。

  • お子さんを激しく怒る、厳しく接する
  • お子さんの言動・行動を頭ごなしに否定する、考えを押し付ける
  • 完全に放置する

順番に説明します。

4-1:お子さんを激しく怒る、厳しく接する

お子さんが言うことを聞かなかったり、親に反抗的な態度を取ると、親としては感情的になることもあるでしょう。

しかし、

  • 強く責める
  • 人格を否定するような言い方で怒る
  • 罵倒する、怒鳴りつける

といったことは、しないようにしてください。

こういった怒り方をすると、お子さんはご両親に対して恐怖心を抱き、弱音を吐いたり、反省の姿勢を見せたりすることが難しくなります。

ご両親に本音を隠すようになってしまえば、お子さんは不安を打ち明ける場所をなくし、さらに問題行動をエスカレートさせることもあるのです。

4-2:お子さんの言動・行動を頭ごなしに否定する、考えを押し付ける

大人から見て、お子さんの言動や行動に問題があったり、未熟なところがあったとしても、それを頭ごなしに否定することはしないようにしましょう。

繰り返しになりますが、お子さんは大人になろうとする途中であり、大人の理不尽な行為や子ども扱いされることを嫌います。

このように力で抑圧してしまえば、お子さんはさらに反抗したくなってしまうのです。

もちろん、暴力、暴言のような明らかに悪いことはしっかりと叱らなければなりませんが、対等に向き合い、お子さんが理解できる言葉で叱るようにすることが大事です。

4-3:完全に放置する

お子さんの反抗に対し、

「放っておけばおさまるだろう」

「面倒だから関わりたくない」

と、放置してしまうのも問題です。

お子さんは反抗していても、まだ子どもであり親の存在を必要としています。

そのため、問題行動について何も親が言ってこなければ、

「このくらいなら許されるんだ」「怒られないなら、またやろう」と間違った考え方、価値観を持ってしまいます。

このような歪んだ考え方、価値観を持ってしまうと、万引きだけでなく、暴言、暴力、いじめといったその他の問題行動にもつながってしまいます。

激しい反抗期の行動は、さらなる問題行動、非行へのきっかけに過ぎないこともあります。

そのため、放置せずしっかり向き合うことが大事なのです。

もし、親子関係に問題があってこのような適切なコミュニケーションが取れない場合は、専門家に頼ることをおすすめします。

まとめ

いかがでしたか?

最後に今回の内容をまとめます。

■反抗期が激しいお子さんに多い行動

  • 親の言うことを聞かない
  • 先生の言うことを聞かない、校則違反
  • 暴言、言葉遣いが荒い
  • 暴力的行動
  • ものに当たる、投げる、壊す
  • 不良のような行動、非行

■激しい反抗期の原因

  • 家庭、親子関係に不満を持っている
  • 親が問題を抱えている
  • 学校、受験、進路などの問題
  • 友人とのトラブル
  • お子さん自身の特性

■反抗期が激しいお子さんとの関わり方

  • お子さんと対等に向き合って話し合う
  • 程よい距離を保つ
  • 家庭環境を安定させる
  • お子さんの特性に問題がある場合は、医療機関に相談する
  • 反抗が激しい場合は、専門家へ相談する

■反抗期が激しいお子さんにやるべきではないこと

  • お子さんを激しく怒る、厳しく接する
  • お子さんの言動・行動を頭ごなしに否定する、考えを押し付ける
  • 完全に放置する

この記事を参考に、できることから始めてみてください。

【この記事で紹介した専門家】

【元警察官の非行専門カウンセラー】 内藤佑先生

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