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公開日 : 2020/12/17
最終更新日 : 2022/12/26
子供の引きこもり

【KTCおおぞら高等学院の費用】安くなる場合と5つのおすすめの理由

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あなたは、

KTCおおぞら高等学院でかかる費用の総額、内訳が詳しく知りたい

「少しでも安い学校を見つけたい」

などの疑問をお持ちではありませんか?

結論から言えば、KTCおおぞら高等学院でかかる費用は、下記の通りです(スタンダード学科の場合)。

  • ウィークデイコース(週5日通学):39万6000 円(税込)
  • ツーデイコース(週2日通学):15万8400 円(税込)
  • 個別指導コース:58万800 円(税込)

※みらい学科、アドバンス学科の費用は異なります。

※これはサポート校の費用であり、プラスして通信制高校としての費用もかかります。

ただし、この費用は一例であり、通うキャンパス、コースなどによって費用が変わってきます。

そこでこの記事では、コース・キャンパス別に詳しく費用の内訳、総額を紹介し、それから費用が安くなるケースについて解説します。

さらに、KTCおおぞら高等学院が、不登校・引きこもりのお子さんにおすすめの理由についても紹介します。

ぜひ知りたいところから読んで、通信制高校選びの参考にしてください。

記事の目次

この記事の目次

1章:KTCおおぞら高等学院の費用について分かりやすく説明

KTCおおぞら高等学院

高卒資格がゴールじゃない。なりたい大人になるための学校。

KTCおおぞら高等学院
KTCおおぞら高等学院の特徴
  • 自分の個性や興味に合わせて 3つの学科から選べる!
  • 進学・プログラミング・マンガ・ネイルなど多様なコース!
  • 海外体験プログラムも!

それではさっそく、KTCおおぞら高等学院の費用について、詳しく解説します。

その前に、そもそもKTCおおぞら高等学院は、通信制高校の部分とサポート校(キャンパス)の部分の費用に分かれており、それぞれで下記の金額がかかるようになっています。

初期費用

年間の学費

年収等の条件に該当し、授業料が無償化・減額される場合もあり、その場合の実質の年間費用は、下記の通りです。

年収590万円以下

年収510万円~910万円

※授業料の無償化について詳しくは、3章で解説します。

そもそも高卒資格は、通信制高校で単位を取得し、卒業しなければ取得できないもので、サポート校は、通信制高校の生徒の学習・生活をサポートする施設です。

そのため、上記のように費用が別になっているのです。

したがって、サポート校(キャンパス)に通うつもりはないという場合は、サポート校の費用がかからないため、下記の通りもっと安くなります。

通信制高校のみに通う場合

費用の概要について、理解できたでしょうか?

キャンパス、コースによっても異なる場合がありますので、まずは資料請求(無料)をしてみることをおすすめします。

それではこれから、費用について詳しく解説していきます。

2章:KTCおおぞら高等学院の費用の内訳

KTCおおぞら高等学院の費用

それではこれから、KTCおおぞら高等学院の費用の、詳しい内訳を解説していきます。

2-1:通信制高校部分の費用

1章でも説明したように、KTCおおぞら高等学院は、通信制高校としての部分と、通信制高校のサポート校としての部分で別の費用がかかるようになっています。

サポート校とは、簡単に言えば生徒の生活・学習全般をサポートしてくれ、通学することのできる施設のことです。

大手の通信制高校は、全国各地に生徒が通えるキャンパス(サポート校)を持っており、お子さんはキャンパスに通うことで、

  • 分からないことを教えてもらう
  • 友人を作る
  • 体験学習、イベントなどに参加する
  • 独自のコースで好きなことを学習する
  • 不登校・引きこもり改善のサポートを受ける

といったことが可能になるのです。

※サポート校について詳しくは、以下の記事もご覧ください。

【通信制高校のサポート校とは】通う4つのメリットとおすすめ校3選

サポート校部分の費用は2-2で解説しますので、まずは通信制高校部分にかかる費用について解説します。

KTCおおぞら高等学院の、通信制高校としての部分にかかる費用は、以下の通りです。

通信制高校の費用

  • 入学金:5万円(初年度のみ)
  • 施設費:5万円(年間)
  • 年間授業料:25万円(1単位1万円)

※教科書、教材代は授業料に込み

※屋久島スクーリング費用が別途必要

入学金は入学時に支払う費用ですので、初年度だけ必要になります。

継続的にかかるのは授業料であり、これは1単位1万円です。

通信制高校の場合、卒業のためには、合計74単位取得する必要があります。

そのため、3年間の合計で、

1万円×74単位=74万円

がかかることになります。

年間25単位ほど取得していくことになるため、年間の授業料は、25万円になります。

ただし、授業料分は就学支援金の対象となるため、一定の所得未満の場合は全額免除になります。

詳しくは3章で説明します。

もしあなたが、お子さんを通信制高校のみに通わせたいという場合は、上記の費用のみを負担することになります。

ただし、通信制高校のみでは自宅学習を継続することになりますので、お子さんにとって継続することが大変だったり、社会性を身に付ける機会が得られないことにもなります。

そのため、お子さんが通学可能であれば、サポート校(キャンパス)に通って卒業を目指すことをおすすめします。

そこで次に、サポート校部分の費用を解説します。

2-2:サポート校(キャンパス)の費用

KTCおおぞら高等学院のサポート校(キャンパス)にかかる年間費用は、以下の通りです(スタンダード学科の場合)。

サポート校の費用

毎年かかる費用は、コースによって下記のように異なります。

  • ウィークデイコース(週5日通学):39万6000 円(税込み)
  • ツーデイコース(週2日通学):15万8400 円(税込み)
  • 個別指導コース:58万800 円(税込み)

※みらい学科、アドバンス学科の費用は異なります。

※これはサポート校の費用であり、プラスして通信制高校としての費用もかかります。

通信制高校部分とサポート校部分の費用を合計すると、下記のようになります。

年間合計費用

※上記以外に屋久島スクーリング費用なども発生します。

KTCおおぞら高等学院に通学する場合にかかる費用について、お分かりいただけたでしょうか?

キャンパス、コースによっても異なる場合がありますので、まずは資料請求(無料)をしてみることをおすすめします。

キャンパス見学も可能ですので、資料請求後に問い合わせてみることをおすすめします。

KTCおおぞら高等学院の学費は、通信制高校として特別安いわけではありませんが、KTCおおぞら高等学院は、長い実績とノウハウがありますので、不登校のお子さんには、非常におすすめできる通信制高校です。

おすすめの理由については、3章で解説しますが、その前に、就学支援金によって学費が安くなるケースについて解説します。

3章:KTCおおぞら高等学院の費用は安くなる場合もある

KTCおおぞら高等学院の費用は安くなる場合もある

1章では、KTCおおぞら高等学院の費用について詳しく説明しましたが、通信制高校でも就学支援金が適用されるため、通信制高校の授業料部分については、安くなる場合があります。

就学支援金とは、文部科学省によって運用される高校生の学費の支援制度です。

対象となるのは、下記のすべての条件を満たす人です。

  • 日本国内の高校(通信制高校を含む)に在学する高校生
  • 家庭(保護者)の年収が、910万円(目安)未満
  • 在学期間が、48カ月未満

普通に通信制高校に通っている、もしくはこれから通うというお子さんの場合は、家庭の所得次第では上記の条件に該当します。

また、2020年4月から就学支援金の制度が拡充されたため、これから説明するように、多くのご家庭の場合で、授業料が実質無償化されることになりました。

就学支援金支給額

また、サポート校の学費は対象外で、あくまで通信制高校の学費が対象になります。

支給期間や単位の上限(合計74単位)を超えた場合は、自己負担になりますが、3年間で普通に単位を取っていく場合には、無償、もしくは大幅に減額されることになるのです。

KTCおおぞら高等学院の場合、授業料は単位当たり1万円ですので、保護者の年収が590万円以上であっても、910万円未満であれば、最大半額程度にまで負担が減ることになります。

申請は入学時に行うことができますので、ぜひ申請してみてください。

詳しくは入学後、学校側から案内があるはずです。

さて、ここまでKTCおおぞら高等学院の費用について詳しく解説してきましたので、次にKTCおおぞら高等学院が不登校・引きこもりのお子さんにおすすめの理由を解説します。

【コラム:通信制高校は費用の安さだけで選ぶべきではない】

KTCおおぞら高等学院の費用について解説しましたが、KTCおおぞら高等学院は費用面で他の通信制高校より特別安いということはありません。

そのため、もっと安い通信制高校を見つけたい、とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、通信制高校は学費の安さで選ぶべきではありません。

不登校・引きこもりなど普通の高校に合わないと感じているお子さんの場合、学校の環境やサポート体制は非常に重要です。

そのようなお子さんの場合、心に問題を抱えていて、自宅でも安心して過ごせないという場合もあり、学校はお子さんが安心して過ごせる場である必要があるからです。

そのため、通信制高校選びは費用の安さではなく、本当にお子さんが安心して過ごせるだけのノウハウやサポート体制、実績などがあるかどうかをよく調べて選ぶべきなのです。

KTCおおぞら高等学院は、上記の点からおすすめできる通信制高校です。

4章:不登校のお子さんに、KTCおおぞら高等学院がおすすめの理由

不登校のお子さんにKTCおおぞら高等学院がおすすめの理由

それでは最後に、不登校・引きこもりのお子さんにKTCおおぞら高等学院がおすすめの理由について解説します。

学校選びに迷っているという場合は、下記の理由を参考にしてみてください。

■KTCおおぞら高等学院がおすすめの理由

  • 費用は平均的だが手厚いサポートが受けられる
  • 自由な校風でストレスなく通える
  • 全国にキャンパスがあり通いやすい
  • 屋久島の大自然の中でスクーリングを受けられる
  • 様々なコースから好きなことを学べる

順番に説明します。

4-1:費用は平均的だが手厚いサポートが受けられる

KTCおおぞら高等学院は、費用面で見れば平均的ですが、手厚いサポートが受けられる点に大きなメリットがあります。

キャンパスに通学する場合、下記の独自の仕組みがあります。

  • みらいノート:将来のやりたいことを明確にするためのノート作成
  • マイコーチ:生徒のチャレンジのサポートやなりたい大人になれるように支援する先生
  • 各種体験学習:みらいの架け橋レッスン、社会の架け橋プログラム

特に生徒の将来のために、一人ひとりのお子さんをサポートしてくれるマイコーチの仕組みは、他にない独自の仕組みです。

また、高校生というのは、その後の就職や進学で社会に出る準備期間でもありますが、さまざまな体験学習が充実しているため、しっかりと次のステップのための準備をすることができます。

このように充実したサポートが受けられるという点は、不登校・引きこもりのお子さんにとっては非常に大きなメリットになります。

4-2:様々なコースから好きなことを学べる

KTCおおぞら高等学院には、さまざまなコースがあります。

そのため、お子さんは好きなことを追求し、社会に出る前に独自の強みを作っていくことも可能なのです。

そもそも、KTCおおぞら高等学院には、以下の3つのコースがあります。

  • 興味を追求する「みらい学科」:プログラミング、ネイル、マンガなどの専門コースがある
  • アドバンス学科:進学のために志望校に合わせた学習が可能
  • スタンダード学科:自分のペースで学べる普通学科

この中でも、興味を追求できるのは「みらい学科」です。

みらい学科には、下記のように資格やスキルの習得を目指せるプログラムがあるのです。

  • 子ども・福祉コース
  • プログラミングコース
  • マンガイラストコース
  • ネイルコース
  • 住環境デザインコース

専門の講師から教えてもらうことができ、普段の授業の後に、これらの専門の授業を受けることができます。

これらのコースでの学びのメリットは、将来に役立つことだけではありません。

不登校・引きこもりのような普通の学校が合わなかったお子さんでも、自信をつけて明るさを取り戻すきっかけにもなるのです。

多様なコースがあり、興味を追求しやすいのが、KTCおおぞら高等学院の魅力の1つです。

4-3:全国にキャンパスがあり通いやすい

KTCおおぞら高等学院は、全国に通学することのできるキャンパスがあります。

北は仙台から南は鹿児島まで44校のキャンパスを持っているため、通学して学びたいという場合も困りません。

もしキャンパスが少し遠いという場合は、週2日コースにして通う回数を減らす、などのことも可能す。

ぜひ、あなたの近隣にもキャンパスがあるかチェックしてみてください。

4-4:屋久島の大自然の中でスクーリングを受けられる

KTCおおぞら高等学院の大きな特徴は、毎年1回、屋久島でスクーリングが行われる点です。

屋久島では全国のキャンパスから生徒が集まり、グループになって、大自然の中で体験授業やグループワークを行います。

具体的には、大自然をデッサンする授業や、トレッキング、自然の観察、グループでの感想のシェアなどです。

グループで食事や行動を共にするため、わずかな期間でも仲良くなり一生の思い出になります。

他の通信制高校にはない、KTCおおぞら高等学院の独自の魅力です。

4-5:自由な校風でストレスなく通える

KTCおおぞら高等学院は、自由、きさくな雰囲気で通いやすいという評判も多いです。

例えば、以下のような口コミがあります。

都内のキャンパスに通う高2です。特別進学コースで大学進学を目指しています。マイコーチには、京大、東大出身の先生もいて、わかりやすく教えてくれて、計画も綿密に立ててくれます。最近は、コロナの影響で、自宅で、オンライン授業を受けていましたが、登校すると、親身に進路についても、相談に乗ってくれて、とても安心しました。正式な教員、たぶん教員免許持っていないと思いますが、軽音楽部のプロのコーチやダンスレッスンのコーチや演劇レッスンのコーチも、気さくに声をかけてくれます。キャンパスによって、先生、マイコーチ、みらいの架け橋レッスンの専門コーチ、生徒の人たちも雰囲気が違うので、実際確認した方が良いと思います。良いとか悪いとかは言えませんが、合うか合わないかと思います。KTCおおぞらは自分には、合っています。

(引用元:http://www.tsuushinsei-plaza.com/school/ktccyuuoukoutougakuin/kuchikomi/ichiran/

もちろんキャンパスやコースによって雰囲気は違うと思われますが、全体的に明るく通いやすい雰囲気であるため気楽に続けることができるのです。

KTCおおぞら高等学院の口コミについて、詳しくは下記の記事もご覧ください。

「KTCおおぞら高等学院を選ぶべき?リアルな口コミ・評判を詳しく紹介」

このように、KTCおおぞら高等学院は不登校・引きこもりのような普通の学校が苦手だったお子さんに非常にいい学校ですので、まずはお気軽に資料請求してみてください。

まとめ

KTCおおぞら高等学院

高卒資格がゴールじゃない。なりたい大人になるための学校。

KTCおおぞら高等学院
KTCおおぞら高等学院の特徴
  • 自分の個性や興味に合わせて 3つの学科から選べる!
  • 進学・プログラミング・マンガ・ネイルなど多様なコース!
  • 海外体験プログラムも!

いかがでしたか?

最後にこの記事の内容をまとめます。

■KTCおおぞら高等学院の年間合計費用

年間合計費用

※上記以外に屋久島スクーリング費用なども発生します。

■KTCおおぞら高等学院の学費が安くなる場合

就学支援金支給額

■KTCおおぞら高等学院がおすすめの理由

  • 費用は平均的だが手厚いサポートが受けられる
  • 自由な校風でストレスなく通える
  • 全国にキャンパスがあり通いやすい
  • 屋久島の大自然の中でスクーリングを受けられる
  • 様々なコースから好きなことを学べる

この記事を参考に、ぜひお子さんにあった通信制高校を見つけてみてください。

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