あなたは、
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などの悩み、疑問をお持ちではありませんか?
補導とは、お子さんが飲酒、深夜徘徊、暴走などの不良行為を行っている場合に、警察によって行われるものです。
補導されることで罪になるわけではありませんが、親からすれば「何か悪いことをしてしまったのか」と不安になってしまいますよね。
問題はむしろ、補導されたことそれ自体よりも、何らかの不良行為を行っているという点にあります。
現在は軽いものだとしても、
そこでこの記事では、まずは補導とはどういうものか、どういう時に補導されるのか簡単に説明した上で、お子さんが補導された場合にやるべきことを説明します。
そして、お子さんの問題行動の原因と、これからのお子さんとの関わり方についても、具体的に説明します。
ぜひ関心のあるところから読んで、これからの行動の参考にしてください。
- この記事の目次
-
- 1章:子どもが補導される状況とは
- 1-1:そもそも補導とは
- 1-2:補導される不良行為の種類、具体的なケース
- 2章:子どもが補導された場合にやるべきこと
- 2-1:迎えに行って事情を聴く
- 2-2:お子さんとしっかり話し合う
- 2-3:必要であれば学校と相談する
- 3章:子どもの補導されるような問題行動の原因
- 3-1:親子関係、家庭の問題
- 3-2:お子さんの性格、特性の問題
- 3-3:発達障害、精神疾患
- 3-4:親自身の問題
- 3-5:地域や学校の問題
- 4章:子どもの補導されるような問題行動をやめさせるための対処法
- 4-1:問題行動が軽い場合の対処法
- 4-1-1:お子さんの話を丁寧に聞く
- 4-1-2:親が抱える問題を改善する
- 4-1-3:インターネットやゲームの利用制限
- 4-1-4:学校と相談する
- 4-2:問題行動が重度の場合
- 4-2-1:専門家に相談する
- 4-2-2:医療機関に相談する
- まとめ
1章:子どもが補導される状況とは
それではさっそく、補導とはそもそも何なのか、補導される状況とはどういうものか、基本的な知識を簡単に説明します。
これからやるべき具体的な行動から知りたい場合は、2章からお読みください。
1-1:そもそも補導とは
補導とは、法律で決まっているようなものではなく、警察が独自に行っている活動です。
子どもの不良行為、非行・犯罪を防ぐために、
また、不良行為などが続く場合に、
一般的には、お子さんの不良行為、非行の現場で行われる、警察による注意や保護のことを補導と言います。
具体的には、お子さんが深夜徘徊や喫煙などをしているのを警察が発見し、氏名、学校、年齢、連絡先などを聞き出します。
それから、
補導され、警察署まで連れていかれてしまうと、保護者に警察から連絡が行くため、保護者が迎えにいかなければなりません。
親からすれば、お子さんが補導されるとショックを受けるかもしれません。
しかし、補導されると補導歴は残りますが、犯罪歴とは異なります。
補導歴は、成人後に破棄され将来に影響するものではない、ということは知っておいた方が良いでしょう。
1-2:補導される不良行為の種類、具体的なケース
補導されるのは、お子さんが不良行為を行っていた場合です。
具体的には、下記のような行為のことです。
- 飲酒
- 喫煙
- 薬物乱用
- 粗暴行為
- 刃物などの所持
- 金品不正要求(かつあげなど)
- 性的いたずら
- 暴走行為
- 家出
- 無断外泊
- 深夜徘徊
- 怠学(いわゆる学校のさぼり)
- 不健全性的行為
- 不良交友
- 不健全娯楽(風俗、わいせつ図書の所持など)
警察の調査によると、不良行為の中でも深夜徘徊が最も多く、不良行為の全体の6割を占めています。
それに次いで、喫煙、怠学(さぼり)などが多いです。
また、
お子さんが補導された場合、上記の不良行為を行っていた可能性があります。
「じゃあ、これから何をすればいいの?」と思われるかもしれませんので、これから具体的な対処法を説明します。
2章:子どもが補導された場合にやるべきこと
お子さんが補導された場合は、すぐに下記のことを行いましょう。
- 迎えに行って事情を聴く
- お子さんとしっかり話し合う
- 必要であれば学校と相談する
順番に説明します。
それより、お子さんの問題行動の原因が知りたい場合は、3章からお読みください。
2-1:迎えに行って事情を聴く
お子さんが補導され、警察署まで連れていかれると、警察から保護者に連絡が来ます。
お子さんが補導されたと聞くと驚くかもしれませんが、連絡が来たらすぐに迎えに行って、事情を聴くようにしましょう。
その場合は、親以外の人に連絡が行って、他の人に迎えに来てもらう、ということにもなります。
そうなれば、親からしても多くの人に補導されたことが知られることになり、都合が悪い場合もあるでしょう。
それだけではありません。
お子さんは補導されたのに、親が迎えに来ないと「大事にされていない」「愛されていない」という気持ちを強めてしまいます。
このような気持ちがあると、お子さんの問題行動はエスカレートしていくことが多いのです。
また、多くのケースでは、連行されることなくその場で解散されることになりますが、それでも親には警察から連絡が行くことになっています。
どちらの場合でも、お子さんは何らかの不良行為・問題行動をしているのですから、次に説明するように、しっかりと向き合って話し合うことが大事です。
2-2:お子さんとしっかり話し合う
お子さんを警察署に迎えに行く、もしくは補導された連絡を受けた後にお子さんと対面したときは、
もちろん、お子さんがただ遊びまわっていた、悪いことをしていただけかもしれません。
しかし、何か事情があって深夜に出かけていた、悪友の誘いに断れずに一緒に悪いことをしてしまっていた、という可能性もあります。
そのような場合に、親がお子さんを頭ごなしにしかりつけると、お子さんは「親は話を聞いてくれない」「自分のことは理解してくれない」という思いを深めてしまいます。
その結果、問題行動を悪化させることもあるのです。
そのため、まずは思い込みを捨てて、よく話し合ってみてください。
2-3:必要であれば学校と相談する
通常、お子さんが補導されたことを、警察が学校に連絡することはありません。
連絡するのは保護者だけです。
しかし、お子さんの問題行動が、
- 学校の友人関係によって悪化している
- 学校でのいじめなどに関わっている
といった場合は、学校と連携して対策していく必要があります。
そのような場合は、学校に相談して問題行動を改善することを検討してみてください。
ただし、学校によっては補導されたことで、停学、退学などの処分を受ける可能性もあります。
また、学校側は、お子さんの問題行動には関わりたくない、対処する気はないという可能性もあります。
そのような場合は、
詳しくは、4章で解説します。
「深夜徘徊や喫煙くらいなら、若ければやってもおかしくない」と思う場合もあるかもしれません。
確かに、ちょっとした不良行為くらいなら取り立てて改善しなくても大丈夫だと思われるかもしれませんが、問題行為の背景には、お子さんが心の問題を抱えていることもあります。
その場合は、
そのため、お子さんが補導された場合は、お子さんの問題行動の原因は何なのかよく理解し、適切な対処法を取ることが重要なのです。
そこで次に、お子さんの問題行動の原因について解説していきます。
3章:子どもの補導されるような問題行動の原因
補導されるような不良行為・問題行動は、
これまでの親子関係の中で、お子さんが「もっと受け入れてほしい」「もっと甘えたい」といった思いを持っていたのに、それが実現できないことから、問題行動が起こっていることが多いのです。
このような原因の上に、学校や友人との問題などが重なって、問題行動になっているのが一般的です。
そこでこれから、
- 親子関係、家庭の問題
- 学校の問題
- 地域の問題
- お子さん自身が抱える問題
に分けて、お子さんの問題行動の原因を説明していきます。
3-1:親子関係、家庭の問題
お子さんとご両親の関係性や、お子さんの家庭環境に問題があった場合、お子さんが補導されるような不良行為・問題行動に走るようになることがあります。
具体的には、下記のようなことが原因になり得ます。
親がお子さんに対して過干渉してきた、溺愛してきたといった場合は、主体性が育たない、自分の思い通りにならないことが我慢できなくなるといった場合があります。
しつけとは、お子さんが社会に出る前に、社会のルールに従って行動できるように行うものです。
そのため、しつけが十分じゃなければ、学校や社会のルールに従って行動できなくなることがあります。
逆に、しつけが厳しすぎても、自由に行動できない反発から問題行動に走ることがあります。
本来、お子さんは自由に行動したいものですが、お子さんの自由な行動を過度に抑圧するようにしつけると、親に強い不満、ストレスを感じます。
そのため、不満、ストレスが限界を超えると問題行動に走るようになるのです。
- 身体的虐待(暴行)、精神的虐待(人格否定など)、性的虐待を受けていた
- ネグレクト(育児放棄)
といったことが行われていた場合、
特に、幼いころに受けた虐待ほど問題行動や、精神疾患に繋がりやすいことも分かっています。
こういったお子さんは、
これらのように、親子関係や家庭環境が問題行動の原因となる場合があります。
3-2:お子さんの性格、特性の問題
補導されるような問題行動に走ってしまうお子さんは、性格・特性に問題を抱えている場合もあります。
問題行動を繰り返すお子さんは、それ自体が医学的な治療が必要な場合があり、「素行症」「反抗挑発症」といった診断名がつけられます。
「攻撃的な行動をする」「物を破壊する」「嘘、盗みをする」といった特徴を持つお子さんに該当するものです。
虚言、いじめ、喧嘩や暴行行為を何度も起こすようなお子さんの場合は、この診断名が付けられることがあります。
お子さんに「怒りっぽい気分」「口論や挑発的行動」「執念深い」といった問題行動が持続する場合に該当する診断のことで、普通のお子さんの反抗よりずっと重いもののことです。
また、かんしゃくがひどい、物の破壊、他者への攻撃といった制御不能の攻撃性が特に大きい場合は「
もちろん、こういった症状は表面的なもので、その背景には、さらに原因となる症状や家庭環境などがあるのが一般的です。
しかし、これらの症状が出る原因は多様、複雑であることも多いため、まずは
3-3:発達障害、精神疾患
問題行動に走ってしまうお子さんの場合、
もちろん、発達障害があるから必ず問題行動に走るというわけではありません。
しかし、発達障害・精神疾患があると、
- 学校の規則や先生の言うことに従うことができない
- 授業中静かにしていることができない
- 周囲に合わせることができない
- 周りのお子さんとトラブルを起こしてしまう
といったことも多いです。
幼いころは周囲のお子さんと差がない場合でも、成長するにつれて周りとの違いが見受けられるようになり、発達障害・精神疾患が明らかになることもあります。
具体的には、下記のようなものです。
ADHD(注意欠如・多動症) :気がそれやすい、集中できない、過剰に動き回る、衝動的など自閉症スペクトラム症 :社会的コミュニケーションの障害、特異なこだわりがある、極端に不器用、パニックになりやすいなどLD(学習障害) :読み書き、計算のいずれかの学習が困難統合失調症 :幻覚、妄想、独り言、一人笑い、被害妄想、引きこもりがちになるなど
近年では、発達障害・精神疾患のお子さんも少なくないことが分かり、治療や対処の方法も多く存在しています。
そのため、早めに対処すれば、お子さんなりに社会に馴染んでいくこともできます。
しかし、放置していれば、周りとの異質さから問題行動が過激になり、非行に走るようになる可能性もあります。
そのため、
3-4:親自身の問題
親自身に問題がある場合も、お子さんが補導されるような不良行為・問題行動に走る場合があります。
具体的には、下記のような特徴を持つ親がいる家庭では、お子さんは非行になりやすいのです。
- アルコール依存
- 家庭内暴力
- 異性問題
- 親の反社会的行為
- 両親の不仲
- 貧困
- 虐待
2017年の研究によると、
※アタッチメントの観点から非行・犯罪をモデル化する Japanese Psychological Review2017
あなたのご家庭でも、上記のような問題を抱えている場合は、お子さんの問題行動の原因になっていることがあります。
3-5:地域や学校の問題
お子さん自身の問題や育ち方、親との関係などの家庭環境以外に、地域や学校との関りの問題があります。
- 地域が荒れていて非行グループがある
- 学校の校風が合わず、お子さんが馴染めなかった
といった場合は、それがきっかけとなって問題行動をとるようになり、それが原因で補導された可能性もあります。
地域や学校に問題がある場合でも、簡単に引っ越すわけにもいかない、と思われるかもしれませんが、それでもできることはあります。
そこで次に、お子さんの問題行動をやめさせるための対処法について詳しく解説します。
4章:子どもの補導されるような問題行動をやめさせるための対処法
ここまで解説してきたように、お子さんが補導されるような行為をしてしまった原因には、様々なものがあります。
そのため、お子さんの原因にあった対処法を取っていくことで、お子さんの問題行動を改善し、今後は補導されることがないようにする必要があります。
そこでここでは、すぐに取りかかれる問題行動の対処法を具体的に解説していきます。
ただし、注意して頂きたいのが、家庭だけでできる対策には限界もあるということです。
そのため、
おすすめなのは、こちらの元警察官の非行専門カウンセラー内藤佑先生です。
警察官とカウンセラーとしての経験から、延べ3000人のお子さんの問題行動の改善に取り組んできました。
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4-1:問題行動が軽い場合の対処法
お子さんの問題行動が軽い場合は、次のような対処法で改善できる可能性があります。
- 本人と接する時間を増やし、話を聞く
- 親が抱える問題を解決する
- インターネットなどの利用制限
- 学校と相談する
順番に解説します。
4-1-1:お子さんの話を丁寧に聞く
3章でも解説したように、問題行動を起こすお子さんは、ご両親に対して、
「自分には興味がない」
「構ってもらえない」
「自分のことは理解してくれない」
などといった、愛情不足からくる不満を持っていることが多いです。
たとえ、ご両親が愛情を注いできたつもりでも、お子さんは満たされていない場合があります。
その不満から、問題行動が起こっていることも多いのです。
そのため、
話を聞く時は、お子さんに対して「こうしなさい」といった指示やアドバイスや、「それは間違ってるよ」という解釈などはなるべくしないようにしてください。
指示、アドバイス、解釈などは親側の考えですので、お子さんからすると「考えを押し付けられている」「話を聞いてくれない」と思ってしまうからです。
そのため、まずは信頼関係を築くために、
- できるだけ長く話す
- 相槌を打ち、しっかり聞く姿勢を見せる
- 言うことを否定しない
といったことを心掛けてコミュニケーションを取ってみてください。
そうすればお子さんから、自分の気持ちを話してくれるようになっていきます。
4-1-2:親が抱える問題を改善する
3章でも解説したように、お子さんが問題行動を起こす原因が、親が抱える問題にある場合もあります。
たとえば、
- 両親の不仲
- 多忙で子供に構っていない
- 虐待や放置
- 親の失業、貧困
- 兄弟間での扱いが違う
- 進学のための勉強、習い事などを強制している
- 親が厳しすぎる
といった問題がある場合、それが問題行動の原因になっていることがあります。
そのため、
もちろん、すぐにできることではないと思います。
しかし、安定した環境なしにお子さんの状態の改善は難しいですので、できることから前向きに取り組んでみてください。
親自身が変わっていけば、お子さんもその姿を見て変わっていく可能性もあるのです。
4-1-3:インターネットやゲームの利用制限
お子さんがインターネットやゲームなどを長時間利用している場合は、
実は、非行に走る子どもの携帯電話の所持率は、一般的な同年代の子供より多いことが分かっています。
スマホを持っていると、インターネットから様々な情報にアクセスでき、また無料でゲームを楽しむことができます。
しかし、まだ善悪の区別のつかない年齢のお子さんが、長時間利用するうちに間違った情報、過激な情報に触れるようになり、問題行動に走るリスクを高める可能性があるのです。
また、スマホ、ネット、ゲームなどは、使い手の注意力を奪い、できるだけ長時間利用させるように設計されているため、依存してしまうお子さんも多いです。
もちろん、
ただし、言うことを全く聞いてくれないとか、反抗してくる場合は、専門家に依頼することをおすすめします。
4-1-4:学校と相談する
特に、問題行動が学校で起こっている場合、学校でお子さんがどういう態度なのか、教師とコミュニケーションを取っていくことは不可欠です。
また、教師との間でコミュニケーションがうまくいかなかったり、教師にも問題があるという場合もあると思います。
その場合は、中立的な立場で相談することが期待できる、スクールカウンセラーに相談するのもおすすめです。
スクールカウンセラーには
- 相談、アドバイス
- 医療機関と連携して、状態を診断できる
- 予防のために学校と対処する
といった役割があるからです。
ただし、スクールカウンセラーは、学校で多くの生徒の問題に関わっていたり、学校側が協力的でなく積極的に動けない、ということもあります。
そのような場合は、
ただし、問題行動が重度で、家庭や学校と連携しての対処法では限界があるという場合は、これから紹介する方法を実践してください。
4-2:問題行動が重度の場合
お子さんの問題行動の程度が、
- 家族でも止められない
- 暴力がひどい
- まともなコミュニケーションが取れない
- 犯罪行為をしている
といった重度の場合は、家庭環境の改善だけで更生させることは難しいです。
むしろ、無理に関わろうとすることで、かえって問題行動を悪化させてしまう可能性もあります。
そのため、これから紹介する方法を実践することをおすすめします。
4-2-1:専門家に相談する
何より最初に行っていただきたいのが、
問題行動改善のために頼れる専門家としては、解決の実績が多いフリースクールやカウンセラーなどがおすすめです。
ただし、お子さんの問題行動の解決は、非常に高い専門的な能力が求められます。
十分に能力、経験を持たない専門家に依頼してしまうと、お子さんがかえって反抗して、問題行動を悪化させてしまう可能性もあります。
おすすめしたいのが、元警察官で延べ3000人の非行のお子さんの相談にのってきた、非行専門カウンセラー内藤佑先生の「リベラルコーチング」というサービスです。
これは、内藤先生が警察官やカウンセラーとして非行少年と接する中で作ってきた、お子さんたちの悩み、不安を解決し、夢や目標に向かって前向きに生活できるようにサポートする手法です。
リベラルコーチングを受けることで、
- お子さんの非行の改善
- 親の考え方が変わる
- 家族の会話が増える
- 勉強を頑張るようになる
といった変化が、実際に起こっているのです。
詳しくは以下のページをご覧ください。
非行専門カウンセラー内藤佑先生の公式HPはコチラ
4-2-2:医療機関に相談する
3章で解説したように、お子さんが補導されるような問題行動を起こす場合、発達障害や精神疾患を持っている場合もあります。
その場合、医療機関にかかって適切な対処法を知ることが必須です。
発達障害はお子さんの特性であり、その特性自体を変えることはできません。
しかし、
精神疾患の場合は、医療機関にかかって治療しなければ治りませんので、なおさらです。
お子さんの問題行動の原因は、ご両親だけでは分かりません。
そのため、一度診断を受けてみることをおすすめします。
また、お子さんの問題行動について、行政の窓口に相談することもできます。
行政であれば無料で相談できますので、まずこういう所に相談してみたいという方にはおすすめです。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
非行の相談先8選!選び方から相談する6つのメリットまで徹底解説
まとめ
いかがでしたか?
最後に今回の内容をまとめます。
- 飲酒、喫煙、深夜徘徊などの不良行為を行っている場合
- 補導は犯罪ではないが補導歴となる
- 迎えに行って事情を聴く
- お子さんとしっかり話し合う
- 必要であれば学校と相談する
- 親子関係、家庭の問題
- お子さんの性格、特性の問題
- 発達障害、精神疾患
- 親自身の問題
- 地域や学校の問題
- お子さんの話を丁寧に聞く
- 親が抱える問題を改善する
- インターネットやゲームの利用制限
- 学校と相談する
- 専門家に相談する
- 医療機関に相談する
この記事を参考に、できることから始めてみてください。